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仕事から帰って、まず考えるのが「今日の夕飯どうしよう」。
週末にまとめて作り置きをしてみたものの、平日の疲れた体には準備も片付けも重く、気づけばやめてしまった——そんな共働き子育て家庭は少なくない。
共働き家庭の夕食、何が一番しんどいのか
「今日の夕飯どうしよう」がしんどいのは、実は料理そのものより、そこに至るまでの段取りが崩れやすいからだ。炊飯のタイミングを逃す、買い出しに寄る時間が取れない、迎えに行った時点で体力が残っていない——このどれか一つが崩れるだけで、夕食の時間はあっさり後ろにずれ込む。

「今日は誰が作るか」を帰宅順で決めている家庭もあれば、献立だけは一人に偏っていて、ローテーション表や献立アプリを試しても「その日の気分」までは管理できずに続かなかった、という声もよく聞く。工夫が足りないのではなく、共働きの夕食には仕組み化だけでは埋まらない部分があるということだ。
そういう日に頼る先は、外食や惣菜だけではない。手作り惣菜を定期的に届けてくれる夕食宅配サービスも、選択肢の一つとして知っておくと、いざという日の引き出しが増える。
ツクリオ(旧つくりおき.jp)とは
株式会社Antwayが運営する、管理栄養士監修の手作り惣菜を毎週届ける定期宅配サービス。2026年3月に「つくりおき.jp」から「ツクリオ(Tsuklio)」へ名称が変わったが、サービス内容は変わっていない——以前から知っている人は「同じサービスの新しい名前」と考えて問題ない。
- 冷蔵で届く(冷凍ではない)ため、野菜の食感やおかずの風味が残りやすい
- 受け取ったら電子レンジで温めるだけで食卓に並べられる
- 契約期間の縛りがなく、1週間だけのお試し利用も可能
- 注文・休会・退会はすべてLINEで完結
- 送料無料、全国配送(沖縄・離島を除く)
冷蔵で届くという点は、地味だが実は大きい。冷凍のミールキットにありがちな「解凍してから使う」という一手間が要らない。
1週間でどんなおかずが届くか
ある週の実際の構成は、主菜3種類×8パック+副菜5種類×5パック。たとえば次のようなラインナップが届く。
- 主菜例:赤魚の煮付け、辛くない麻婆豆腐、豚肉とレンコンのイタリア風煮込み、焼きとり風甘辛タレつくね、豚とチンゲン菜の塩あん炒め
- 副菜例:ごぼうとひき肉の韓国風炒め、つみれとカブのぽかぽか煮、春雨サラダ、白和え、ラタトゥイユ
「辛くない麻婆豆腐」のように子ども向けに味つけを調整したメニューも含まれており、家族で同じおかずを囲みやすい構成になっている。

せなかママ子どもがいると「辛くない」の一言があるだけで、選べるメニューの安心感が全然違いますよね
料金の目安
公式サイトでは1食あたり798円〜(税・送料込み)。プランは2〜5人分・週3〜5食の組み合わせから選べ、人数・食数が多いほど1食あたりの単価は下がる傾向がある。初回限定の割引プランが用意されている時期もあるため、注文前に最新の料金ページで確認しておきたい。
他の夕食宅配サービスとの違い・選び方の軸
夕食を「作らない」選択肢を検討し始めると、似たようなサービスがいくつも出てきて迷いやすい。大きく分けると、次の3タイプがある。
| タイプ | 特徴 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 冷蔵の手作り惣菜タイプ(ツクリオなど) | 調理済みをレンジで温めるだけ。食感や風味が保たれやすい | 平日毎日の主菜・副菜をまるごと置き換えたい |
| 冷凍ミールキットタイプ | 下ごしらえ済み食材を自分で炒める・煮るなど、多少の調理工程が残る | 作る工程自体は少し残したい、まとめ買いして保存したい |
| 食材宅配(生協・食材のみ)タイプ | 食材そのものが届き、献立・調理は自分で行う | 献立の負担より買い出しの負担を減らしたい |
選ぶときの軸として、次の3つを目安にするとブレにくい。
- 手間をどこまで手放したいか:調理工程ゼロを求めるなら冷蔵惣菜タイプ、多少の調理は残してもいいなら冷凍ミールキットタイプ
- 何が一番の負担か:「作る」が負担なら惣菜タイプ、「献立を考える・買いに行く」が負担なら食材宅配タイプ
- 保存スペースの余裕:冷凍庫のスペースが限られているなら、保存期間の短い冷蔵タイプの方が置き場所に困りにくい
ツクリオが向いているのは、この中でも「調理工程そのものを減らしたい」「冷凍庫の空きが少ない」という家庭だ。
向いている家庭・向いていない家庭
- 夫婦ともにフルタイムで、平日の「作る・悩む」時間そのものを減らしたい
- 作り置きは試したが、週末の仕込みが負担で続かなかった
- 子どもがいるので、栄養バランスは外したくないが手間は最小限にしたい
一方で、次のような点は検討しておきたい。
- 1食あたりの単価は自炊の食材費より高くなりやすく、「やめた理由は食費が上がったから」という声もある。すべての夕食を置き換えるのではなく、平日の一部だけ導入するなど使う頻度を調整するのも手
- 冷蔵配送のため、フリーザーで長期保存する使い方には向かない
- 家族の好き嫌いが強い場合、週替わりメニューを選べない点が合わない可能性がある


よくある質問
まとめ
「作り置きを頑張って続ける」か「やめてしまう」かの二択で悩んでいるなら、ツクリオのような手作り惣菜の定期宅配は、その中間にある選択肢になる。1週間だけのお試しから始められるので、繁忙期だけ使ってみる、平日3日分だけ導入してみる、といった小さく試す使い方から検討してみてほしい。



作らない日があってもいいんです。頼れる選択肢を知っておくだけで、気持ちがだいぶ軽くなりますから。
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