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「相場は調べたし、予算も組んだ。もう安心」
そう思って七五三の準備を進めていたはずなのに、会計を終えてみると「これは想定していなかった」という出費がいくつか混ざっていた。総額としては事前に組んだ予算の範囲に収まっている。それでも、項目を一つひとつ見ていくと、見落としていたものがある。
結論から言うと、総額の相場を押さえるだけでは足りない。想定外になりやすいのは、基本プランの「外側」にある細かい項目だ。実際に発生した3つの出費を具体的に見ていく。
- 写真データ・アルバムの追加購入で発生した出費
- 着物クリーニング代・レンタル延長料という見落としがちな項目
- レンタルパックに含まれない小物類、購入という選択
想定外だった3つの出費

事前に相場を調べていたからこそ、総額としては大きく崩れなかった。それでも、内訳の中の個々の項目には「基本プランの外側」にある出費がいくつも隠れていた。
写真データ・アルバムの追加購入
スタジオの基本プランには、収録するカット数やデータの点数に上限がある。実際に撮影してみると、収めたい写真が基本プラン分に収まりきらず、追加のデータ・アルバムを購入することになった。
しっぽ撮影中に「このカットもいいな」と思う瞬間が何度もあって、結局データを追加で買い足しました。基本プランの枚数だけだと物足りなく感じたんです。
これは事前の相場調査だけでは見えにくい。基本プランの金額は把握していても、その範囲でどこまで満足できるかは、実際に撮ってみないと分からないためだ。データ追加のオプション料金はスタジオによって幅があり、全データ追加で7,000円台〜1万円台になるケースが一般的[^data-add]。基本プランの金額だけを見て予算を確定させると、この分が丸ごと想定外になりやすい。
着物クリーニング代・レンタル延長料
レンタル衣装は、返却期限を過ぎたり汚れが付いたりすると、追加料金が発生する。当日の外出時間が想定より延びたことで返却が数日遅れ、延長料がかかった。加えて、屋外での参拝中に着物が汚れ、クリーニング代も追加で発生している。
レンタルパックに含まれない小物類、購入という選択
前撮り・当日参拝のレンタルパックには、着物本体・帯までは含まれていても、バッグ・草履・髪飾りといった小物類が別料金になっているケースがある。今回もこの3点はパックの範囲外だったため、都度レンタルするより購入することにした。



小物だけ別でレンタルする手間を考えたら、いっそ買ってしまった方が早いなと。金額もそこまで大きくなかったので、購入に切り替えました。
小物類は七五三限りで終わるものではなく、七五三写真の撮り直しや、きょうだいがいる家庭なら再利用できる可能性もある。レンタルの都度費用と比較したうえで、購入のほうが合理的な場面もある。
小物類がレンタルパックに含まれるかどうかは、契約前に必ず確認したい項目。含まれていない場合、購入とレンタルどちらが総額で得かを比較してから決めると、当日になって慌てずに済む。
想定外を減らすためにできること
3つの出費に共通するのは、いずれも「契約書・プラン表には書かれているが、当日の状況次第で発生するかどうかが変わる」項目だという点だ。総額の相場だけを見て予算を確定させると、この「発生するかどうかが決まっていない」部分がまるごと抜け落ちる。事前に総額の相場を調べるだけでなく、次の3点を契約前に確認しておくと、想定外を減らせる。
- データ・アルバムの上限枚数:基本プランで足りそうか、撮影前に目安を確認する
- 返却期限とクリーニング規定:延長料・汚損時の追加料金の目安を先に把握する
- 小物類の含有範囲:バッグ・草履・髪飾りがパックに含まれるか、含まれない場合の対応(レンタル追加か購入か)を決めておく
当日の混雑や段取りについては、こちらの記事で詳しく扱っている。


まとめ
七五三の費用は、事前に相場を調べて予算を組んでおけば総額としては想定内に収まる。ただし、写真データ・アルバムの追加購入、着物クリーニング代・レンタル延長料、レンタルパックに含まれない小物類の購入という3つは、契約時の金額表だけでは見えにくく、想定外になりやすい。契約前にこの3点を確認しておくだけで、当日になって慌てる出費をかなり減らせる。



総額の相場だけでなく、「何が含まれていないか」まで見ておくと、後から慌てずに済むと思います。
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