パズルは何歳から?年齢別のピース数と、乗らない子への置き方

パズルで遊ぶ幼児

パズルを買ったのに、子どもが全然やらない。

知育にいいと聞いてパズルを買ってきても、箱を開けたきり見向きもしない。うちも、最初はそうだった。

この記事では、年齢別のピース数の目安と、乗ってこない時期の置き方を、我が家の体験をまじえてまとめる。

  • 年齢別のピース数は、出典によって幅がある
  • 「できる」より少し手前を選ぶ理由
  • 最初はやらなかった子が、自分から始めるまで
目次

ピース数の目安は、1つの数字では決まらない

パズルのピース数を調べると、数字が出典ごとにずれている。

HugKumの年齢別ガイドでは、2〜3歳が9〜20ピース、4〜5歳が40ピース以上、6歳以上が100ピース以上とされている(HugKum)。一方、あるメーカーの商品ページでは、1歳半から11ピース、4歳から35ピース、5歳以上で75ピースという区切りだった。

年齢ピース数の幅パズルの種類の目安
1歳〜数ピース〜10ピース前後ピースが大きく、つまみやすい型はめ・ボードパズル
2〜3歳9〜20ピース前後厚みのあるジグソー、絵柄がはっきりしたもの
4〜5歳35〜40ピース以上枠のあるジグソー、絵柄のバリエーションを増やす
6歳〜75〜100ピース以上一般的なジグソーパズル

出典ごとの年齢別ピース数の目安

数字がずれる理由は、年齢ではなく「その子が今できること」がパズルの難しさを決めるからだと思う。同じ3歳でも、ピースを1つはめた経験があるかどうかで、20ピースが楽しい子も、10ピースで固まる子もいる。

目安の表は幅で読む。迷ったら、表の数字より少なめのピース数から始めて、簡単すぎる様子が見えたら次へ進めるほうが外れにくい。

3歳と4歳で、組み方が変わる

英国の保育系媒体が紹介した研究によると、3歳頃の子はピースを当てずっぽうに試して組み、4歳頃になると箱の絵などの視覚的な手がかりを使って組めるようになるという。

もしそうなら、3歳までは「完成図を見て組む」ことを期待しすぎないほうがいい。試行錯誤を楽しんでいる段階で、絵合わせのコツを教え込んでも、的外れになる。絵柄がはっきりしていて、はめる場所の見当が付きやすいものを選ぶのは、この段階への配慮でもある。

我が家の場合:最初はやらなかった

我が家の子どもは、いまではパズルが好きだ。ただ、最初はやらなかった。

最初に用意したのは1歳のとき。4ピースくらいの、いちばん簡単なものからだった。それでも最初は手を出さなかった。何をするものなのか、まだ分かっていないように見えた。自分から始めるようになったのは、1歳半くらいのことだ。

あたま

やらないからといって、無理にやらせるのはやめた。やりたいときに置いておくことも大事だと思っています。

やったのは、レベルに合わせて、できるものをいくつか置いておくことだ。いま遊んでいるピース数のものだけでなく、それより多いピース数のものを、常に先回りして用意しておいた。

床に広げた難しさの違うパズル

すると、勝手にやりたいときにやりだす。

子どもの「やりたい」は、こちらの都合の良い時間には来ない。来たときに手元にパズルがなければ、その気持ちは流れてしまう。だから、置いてあること自体が重要だと思っている。

やりたいときに、そこにある。パズルは高いものではないので、レベルの違うものをいくつか持っておいて損はない。

「いくつも買うのはもったいない」と思うかもしれない。ただ、1つのパズルを買い替えながら進めるより、最初から難しさの違うものが並んでいるほうが、その日の気分で選べる。

選び方と、買い足しのタイミング

我が家は、1歳で4ピースから始め、それより多いピース数を常に一段先に置いておく形にした。次に挑戦するものが最初から手元にあるので、「できるようになったから買いに行く」という間が空かない。

4歳が近くなったころからは、本人が好きなキャラクターの絵柄のものを用意するようにした。買ってよかったのは、ディズニーと恐竜の絵柄のものだった。

我が家が買ったものそのものではないが、同じ系統のものとして、ディズニーと恐竜のパズルの例を挙げておく。どちらも幼児向けをうたう、60〜80ピースのものだ。

好きなキャラクターの絵柄のパズル

ピース数が増えるほど、完成までに時間がかかる。そこで「どんな絵ができるか」を本人が楽しみにできるものを選んでおくのは、理にかなっていると思う。

  • 子どもが好きな絵柄(動物・乗り物・キャラクター)を選ぶ。我が家は4歳が近づくころ、本人の好きなキャラクターのものを用意した
  • 「少し頑張ればできる」難しさにする。簡単すぎても難しすぎても続かない
  • 一気に難しくせず、少しずつピース数を増やす

HugKumも、同じ趣旨の指針として「簡単すぎず、難しすぎない」難易度と、子どもが興味を持てる絵柄を挙げている。

次のピース数へ進む目安は、年齢ではなく本人の様子で決めるのがいい。いまのピース数を何度も自分で完成させて、「もう簡単」という顔が見えてきたら、先に置いてあった次のものが出番になる。

小さな子には、対象年齢の表示を必ず確認する。ピースが小さいものは誤って口に入れる危険があるので、1歳台はピースが大きく厚みのあるものを選ぶ。

パズルで期待できること

パズルで期待されているのは、集中力、手先の器用さ、完成したときの達成感、図形や空間をとらえる力などだ。複数の認知能力を使う遊びだという研究もある(Jigsaw Puzzling Taps Multiple Cognitive Abilities。ただし対象は成人を含む研究で、幼児への効果を直接示したものではない)。

効果を期待して与え始めると、つい「できたか」を気にしてしまう。ただ、1歳で4ピースを渡した我が家のように、最初はパズルが何かも分からない時期が普通にある。その時期の子どもにとっての成果は、完成ではなく、手元にある状態を見慣れることだと思う。

まとめ

パズルのピース数は、年齢の目安を幅で読み、少なめから始める。乗らない時期は無理にやらせず、レベルの違うものをいくつか置いておく。やりたくなった日に、子どもが自分で始める。

箱を開けたきりのパズルは、まだ出番が来ていないだけかもしれない。しまい込まず、手の届くところに置いておこう。

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この記事を書いた人

こんにちは!七色の毎日 -レインボーdays+へようこそ!子ども大好き理系パパの「あたま」です。理屈っぽくて子どもにウザがられつつも、在宅を活用して子育てに全力参加中!最近はママばかりにかまっている子どもを見てちょっと嫉妬気味…。娘1人の3人家族で奮闘中です。本業では生成AIの活用法を研究し、実装・社内への導入推進を担当。その延長でガジェット好きも高じて、作業環境まわりのレビュー記事も書いています。育児パパの悩みも、生成AIやガジェットの話も、これからも共有していきます!どうぞよろしくお願いします!

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