はじめに:2歳児の絵本選びで大切なこと

うちの子、どんな絵本が好きかな?
2歳のお子さんを持つあなたは、そう思っていませんか?
2歳は、言葉がどんどん増え、
好奇心も旺盛になる大切な時期です。
絵本は、そんな2歳児の成長を
ぐんぐん後押ししてくれる最高のアイテム!
この記事では、
「2歳児にどんな絵本を選べばいいの?」
「絵本を通してどんな力を伸ばせるの?」
そんな疑問を解決します。
この記事を読めば、
あなたのお子さんにぴったりの絵本が見つかり、
親子の時間がもっと楽しくなりますよ!
専門家が教える!2歳児の絵本を選ぶ3つのポイント
絵本を選ぶポイントはたくさんありますが、
ここでは特に大切な3つのポイントをご紹介します。
- 発達段階に合った絵本を選ぶ
- 子供の「好き」を優先する
- 安全性もチェック!
ポイント1:発達段階に合った絵本を選ぶ
2歳児は、言葉の発達が著しい時期。
理解できる言葉もどんどん増えていきます。
ですから、絵本を選ぶ際には、
子供にとって身近な関心ごとがテーマになっているものや、
成功体験ができるようなストーリーがおすすめです。
また、簡単な仕掛け絵本も喜ばれます。
自分でページをめくったり、
絵を動かしたりすることで、
五感を刺激し、楽しむことができます。
ポイント2:子供の「好き」を優先する
絵本を選ぶ上で最も大切なことは、
お子さんが「好き!」と思えるかどうか。
好きなキャラクターや動物が出てくる絵本、
興味のある乗り物や食べ物がテーマの絵本など、
お子さんの興味関心を刺激する絵本を選びましょう。
絵柄も重要です。
色鮮やかな絵、
優しいタッチの絵、
シンプルな絵など、
お子さんの好みに合わせて選びましょう。
ポイント3:安全性もチェック!
2歳児は何でも口に入れてしまう時期。
絵本の安全性も重要なポイントです。
特に、小さすぎる絵本や、
細かいパーツが付いている絵本は避けましょう。
紙の絵本を選ぶ場合は、
厚手の丈夫な紙を使っているものを選びましょう。
布製の絵本もおすすめです。
柔らかく、破れにくいので、
安心して遊ばせることができます。
【年齢別】発達を促す!おすすめ絵本10選
ここでは、2歳児の発達を促す、
おすすめの絵本を厳選してご紹介します。
言葉の発達を促す絵本
- 2歳のえほん百科 これ、なあに?
- 講談社
- 絵と写真で子どもの「これ、なあに?」にこたえる一冊です。
- 講談社


- 0さい-4さい こどもずかん 英語つき
- 動物や果物、乗り物、虫など、身近なものの名前をイラストで紹介
- 名前すべてに英語での呼び方が併記されており、子どもが小さいうちから英語に親しめます。


想像力を育む絵本
- しろくまちゃんのほっとけーき
- シロクマちゃんがホットケーキを作るというシンプルなストーリー
- 子供たちの想像力を掻き立てます。


- もけらもけら
- 「ころ もこ めか」「しゃばだ ぱたさ」「もけけ け け け」など不思議な言葉が登場
- 子どもの表現の幅を広げ、創造力を膨らませる効果が期待できます。


生活習慣を身につける絵本
- おべんとうバス
- 子どもが大好きなお弁当のおかずや主食のキャラクターたちが登場し、食への関心を高めます。
- はみがきあそび
- 歯を磨く部分は「しゃかしゃかしゃか」や「ごしごしごし」など、リズミカルな音で表現
- 歯磨きを楽しく習慣づけることができます。


- ゆっくとすっく トイレでちっち
- トイレトレーニングを始めるきっかけに。
- ノンタンあわぷくぷくぷぷぷう
- お風呂を楽しくする絵本です。


我が家の子供たちが夢中!買ってよかった絵本3選
「実際に買ってよかった絵本を知りたい!」
そんなあなたのために、
我が家の子供たちが夢中になった絵本をご紹介します。
- 「いないいないばあ」
(松谷みよ子/作 瀬川康男/絵 童心社) これは定番中の定番ですが、
やっぱり子供たちは大好き!
シンプルな絵とリズミカルな言葉で、
赤ちゃんから楽しめます。


- 「やさいさん」
(tupera tupera/作 学研教育出版) しかけ絵本になっていて、
野菜を引っ張ると、
「○○さん!」と野菜が出てくるのが楽しい!
クイズのように楽しめるので、
言葉を覚えるのにも適しています。


- 「はらぺこあおむし」
(エリック・カール/作 偕成社) あおむしが色々なものを食べながら成長していくストーリー。
穴あきのしかけや、
カラフルな絵が子供たちを魅了します。
何度も読み聞かせしてあげることで、
自然と数字や食べ物の名前も覚えられるのも嬉しいポイントです。


絵本をさらに楽しむ!読み聞かせのコツと注意点
絵本は、ただ読むだけでも楽しいですが、
読み聞かせ方を工夫することで、
さらに子供たちの心を掴むことができます。
- ゆっくり、はっきりとした声で読む
- 2歳児はまだ言葉を理解する力が発達段階
- ゆっくり、はっきりとした声で読むことが大切です。
- 登場人物になりきって読む
- 登場人物になりきって、声色を変えたり、表情を変えたりすることで、子供たちは物語の世界に入り込みやすくなります。
- 子供と一緒にページをめくる
- 子供と一緒にページをめくることで、子供は絵本に参加しているという感覚になり、より集中して聞いてくれます。
- 読み終わった後に感想を聞く
- 読み終わった後に、「面白かったね!」「○○ちゃんは、どの動物が好き?」など、感想を聞いてみましょう。
- 子供の言葉の発達を促すだけでなく、親子のコミュニケーションを深めることもできます。
ただし、注意点もあります。
- 無理強いしない
- 子供が絵本に興味を示さない場合は、無理に読ませようとしないこと。
- 別の機会に、違う絵本を試してみましょう。
- 怖すぎる絵本は避ける
- おばけや怖いキャラクターが出てくる絵本は、子供を怖がらせてしまう可能性があります。
- 子供の反応を見ながら、慎重に選びましょう。
まとめ:2歳は絵本で心と脳を育もう!
言葉の発達を促したり、
想像力を育んだり、
生活習慣を身につけたりと、
様々な効果が期待できます。
この記事を参考に、
あなたのお子さんにぴったりの絵本を見つけて、
親子の時間をさらに豊かなものにしてくださいね!




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