【2024年最新】小学生から始めるSTEM教育!家庭でできる学習法と未来への効果

せなかママ

うちの子の将来のために、何かできることはないかな?

そう考えている親御さんへ。今回は小学生から始められるSTEM教育について解説します。

STEM教育は、これからの時代を生きる子どもたちにとって、非常に重要な学びです。
この記事では、

STEM教育の基本から家庭でできる学習方法、おすすめの教材まで、わかりやすく解説します。

ぜひ最後まで読んで、お子さんの未来を広げる一歩を踏み出してください。

目次

STEM教育とは?重要性をわかりやすく解説

STEM教育ってなに?

STEM(ステム)教育とは、次の4つの分野を統合的に学ぶ教育のことです。

  • Science(科学)
  • Technology(技術)
  • Engineering(工学)
  • Mathematics(数学)

つまり、理数系の知識を総合的に学習する教育、と考えると分かりやすいでしょう。

STEAM教育との違いは?

STEM教育にArt(芸術・教養)を加えて、創造性を育むのがSTEAM教育です。

STEM教育で培う論理的思考力に、Artの感性を加えることで、
より柔軟な発想力や問題解決能力を育むことができます。

なぜSTEAM教育が必要なの?

これからの社会では、AIやロボットにはできない、人間ならではの「創造性」が求められます。

STEAM教育は、子どもたちが既存の知識を応用し、
新たな価値を生み出す力を育むために重要なのです。

なぜSTEM教育が重要なのか?

STEM教育が重要な理由は主に2つあります。

社会の変化に対応できる人材を育成できるから
  • AI技術の発展やグローバル化が進む現代社会では、変化に対応できる人材が求められています。
  • STEM教育は、問題解決能力や論理的思考力、創造性を育み、社会の変化に対応できる人材を育成します。
  • 例えば、プログラミングを通して、複雑な問題を分析し、解決策を導き出す力を養うことができます。
将来の選択肢を広げられるから
  • STEM分野は、今後ますます需要が高まると予想されています。
  • STEM教育を受けることで、将来の職業選択の幅が広がり、可能性が広がります。
  • 具体的には、エンジニア、研究者、データサイエンティストなど、様々な分野で活躍できる可能性が開けます。

従来の教育と何が違うの?

従来の教育は、知識を詰め込むことが中心でした。
一方、STEM教育は知識を活用することに重点を置いています。

アクティブラーニングを取り入れ、体験を通して学ぶことで、より深い理解を促します。

例えば、理科の授業で実験を行い、結果を分析することで、知識を定着させることができます。

なぜSTEM教育が重要視されるのか?社会背景と将来展望

社会は大きく変わっている

AI技術の発展やグローバル化など、社会は常に変化しています。
このような変化に対応できる人材を育成するために、STEM教育が重要視されています。

日本はSTEM人材が不足している?

経済産業省の予測では、2030年には最大で80万人ものIT人材が不足すると言われています。

STEM教育を推進し、将来の日本を支える人材を育成する必要があります。

世界ではどうなの?

アメリカでは、オバマ元大統領がSTEM教育の重要性を訴え、国を挙げて推進してきました。

シンガポールや台湾など、アジアの国々でも積極的にSTEM教育を取り入れています。

STEM教育を受けた人はどんな分野で活躍できるの?

STEM教育を受けた人材は、
ITエンジニア、研究者、データサイエンティストなど、様々な分野で活躍できます。

例えば、ITエンジニアであれば、AI技術の開発やWebサービスの構築に携わることができます。
研究者であれば、新しい素材の開発や医療技術の進歩に貢献することができます。

STEM教育で得られる5つの効果:子どもの成長を加速

STEM教育を受けることで、子どもたちは様々な能力を身につけることができます。これらの能力は、学習だけでなく、日常生活にも役立ちます。

  1. 論理的思考力: 物事を順序立てて考え、問題を解決する力
    • 例:プログラミングでエラーが出た際に、原因を特定し、修正する
  2. 問題解決能力: 問題の本質を見抜き、解決策を見つけ出す力
    • 例:身の回りの問題を解決するために、情報を集め、分析し、解決策を提案する
  3. 創造性: 新しいアイデアを生み出す力
    • 例:既存の製品を改良したり、新しいサービスを考案したりする
  4. 協調性: 他者と協力して目標を達成する力
    • 例:グループで課題に取り組む際に、役割分担し、協力して目標を達成する
  5. 情報活用能力: 情報を収集、分析し、活用する力
    • 例:インターネットや書籍から情報を収集し、レポートを作成する

STEM教育を受けた子の事例

実際にSTEM教育を受けた子どもたちの事例を見てみましょう。

  • 事例1:小学生チーム「I-FARMER」
    • 学校でコンピューターを学び、部活でコーディング学習を深め、国際大会で5位入賞
    • → 小学生の頃からプログラミングに触れることで、高度な技術を習得し、国際的な舞台で活躍できることを示しています。
  • 事例2:インドの高校生チーム「SaboTage」
    • インド伝統のバナナの皮で自動梱包する巨大な機械を企画制作
    • → 身近な素材とテクノロジーを組み合わせることで、社会問題を解決するアイデアを生み出せることを示しています。
  • 事例3:WRO(World Robot Olympiad)に参加した子どもたち
    • 自らの手を動かすモノ創りで実感を得て、「自信」や「成功体験」を積んでいる
    • → ロボット製作を通して、実践的なスキルを習得し、自己肯定感を高めることができることを示しています。

年齢別STEM教育:家庭でできる具体的な学習方法

年齢に合わせた学び方

STEM教育は、年齢に合わせてアプローチを変えることが大切です。

  • 幼児期: ブロック遊びや絵本を通して、科学への興味を育む
    • おすすめ
      • ファットブレイン(ワーリースクイグズ):くるくる回すおもちゃ、吸盤付きでテーブルにくっつけられる
      • オーボールラトル:ビーズ入りで音が鳴る
      • 北欧 布絵本 ベビー ファーストトイ 知育玩具 アクティビティブック ダンバイディア Elphee Activity Book
  • 小学校低学年: 実験や工作を通して、科学の原理を学ぶ
    • おすすめ
      • 宇宙探検セット/STEAM(ステム)教育 プラネタリウム 4M 実験キット
  • 小学校高学年: プログラミングを通して、論理的思考力を養う
    • おすすめ
      • Kindle fire:子供用としてリーズナブル、Amazonプライムビデオの動画が無料でダウンロードできる
  • 中学生: より高度なプログラミングやロボット製作に挑戦する

家庭でできるSTEM教育のアイデア

家庭でも、STEM教育につながる様々な活動ができます。

  • 料理: 材料の計量や調理の手順を通して、算数や理科の知識を学ぶ
    • 例:分数の計算や、食材の化学変化を学ぶ
  • 工作: 身の回りの物を使って、創造力を養う
    • 例:廃材を使って、オリジナルのロボットや乗り物を作る
  • 自然観察: 公園や庭で、植物や昆虫を観察する
    • 例:植物の成長過程や、昆虫の生態を観察し、記録する

親の役割って?

親は、子どもがSTEM教育に興味を持つように、
環境を整え、サポートすることが大切です。

一緒に学んだり、質問に答えたり、励ましたりすることで、
子どもの学習意欲を高めることができます。

子どもがSTEM教育に興味を持つためには、親御さんの関わり方が重要です。

  • 子どもが「一緒に見て」と言ってきたときには、少し手を休めて一緒に見る。
  • スマホやタブレットを、子どもとのコミュニケーションツールとして利用する。
  • 忙しくてすぐに手を離すことができなくても、ときどき何を見ているのか聞いたり、「おもしろそうだね」などと声をかけたりするだけでも、子どもは安心感が得られる。
  • 自宅の壁に模造紙を貼り、本を読んだ数だけシールを貼ると子供のやる気を引き出せる。
  • 何冊読んだらご褒美をもらえるなど作っても良い。

STEM教育におすすめの教材・プログラミングスクール

おすすめ教材

年齢や興味に合わせて、様々な教材があります。

乳幼児向け

おもちゃ

  • ファットブレイン スピンアゲイン
    • 特徴:くるくる回すおもちゃ、吸盤付きでテーブルにくっつけられる、シリコン製で歯固めとしても使える
  • オーボールラトル
    • 特徴:ビーズ入りで音が鳴る
  • Elphee Done by Deer 
    • ベビーの興味をそそる仕掛けが満載(鏡、歯固め、音の出るパーツなど)
    • いろいろな素材で構成され、手触りの違いがベビーの手や頭を刺激
    • 見て触って聞いて楽しい
    • お出かけに便利なリングクリップ付き
  • ゆび人形
    • 特徴:パペットとして手指で動かすと、まるで命を吹き込まれたかのように愛らしくあたたかみのある存在になり、5、6歳児になっても会話を楽しめる
    • 布絵本:アンパンマンおでかけ布えほん、しましまぐるぐる ぬのひもえほん
  • 小学生向け
    • 宇宙探検セット/STEAM(ステム)教育 プラネタリウム 4M 実験キット
    • Kindle fire

おすすめプログラミングスクール

せなかママ

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STEM教育で未来を切り開く!成功事例と親のサポート

STEM教育で活躍する人たち

STEM教育を受けた人たちは、様々な分野で活躍しています。
例えば、IT企業で新しいサービスを開発したり、研究機関で画期的な発見をしたり、起業して社会問題を解決したりしています。

親としてできること

親として、子どもたちのSTEM教育をサポートするためにできることはたくさんあります。

  • 子どもの興味を尊重する
  • 学習環境を整える
  • 一緒に学ぶ
  • 成功体験を積ませる

STEM教育は未来への投資

STEM教育は、子どもたちの未来を拓くための投資です。
ぜひ、この記事を参考に、STEM教育を始めてみてください。

あたま

STEM教育は、子どもたちの可能性を広げ、未来を切り開くための重要な手段です。

この記事が、STEM教育を始めるきっかけになれば幸いです。

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この記事を書いた人

こんにちは!七色の毎日 -レインボーdaysへようこそ!保育士での勤務を経て、現在は子育てに奮闘中の「しっぽ」です。保育士時代にたくさんの親御さんの悩みを聞き、自身の育児でも同じような悩みを経験。このブログでは、保育の経験と育児経験を活かし、子育て中の親御さんへ役立つ情報を発信していきます。どうぞよろしくお願いします!

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