「絵本って、いつから子どもに読んであげたらいいの?」
「0歳の子にどんな絵本を選んだら喜ぶの?」
この記事は、そんな疑問を持つパパママに向けて書いています。
0歳の赤ちゃんにとって、絵本はただのおもちゃではありません。
視覚や聴覚を刺激し、心と体の成長をサポートしてくれる大切なアイテムです。
この記事では、0歳から絵本を読むことのメリットから、月齢別の選び方、読み聞かせのコツまで、詳しく解説していきます。
さらに、プレゼントに最適な絵本ギフトや、よくある疑問にもお答えしますので、ぜひ最後まで読んで、お子さんにぴったりの絵本を見つけてあげてくださいね。
なぜ0歳から絵本?|発達への影響とメリット
結論から言うと、0歳から絵本を読むことは、お子さまの成長にたくさんの良い影響を与えます。
なぜなら、絵本は赤ちゃんの五感を刺激し、心と脳の発達を促す効果があるからです。
発達への影響
- 想像力・言語力の発達
- 絵本の読み聞かせは、お子さまの想像力や言葉の発達を促します。
- 視覚・聴覚への刺激
- カラフルな絵や優しい語りかけは、赤ちゃんの視覚や聴覚を刺激し、脳の発達をサポートします。
- 特にあかちゃんえほん がおー!などは、赤ちゃんが認識しやすい色使いで人気です。
- 語彙力UP
- 繰り返し絵本を読むことで、自然と語彙力も身につきます。
- 身体的な発達
- 絵本に触れたり、ページをめくったりする動作は、指先の運動能力の発達にもつながります。
科学的根拠
妊娠5ヶ月頃から、赤ちゃんの聴覚は発達し始め、生後1ヶ月頃には物の形、2ヶ月頃には色を認識できるようになります。
多くの研究者が、この時期からの絵本の読み聞かせが、成長に良い影響を与えることを発表しています。

0歳向け絵本の選び方|安全・素材・発達段階
0歳向けの絵本を選ぶ際には、以下の3つのポイントを意識しましょう。
- 安全性
- 素材
- 発達段階
安全性
0歳の赤ちゃんは何でも口に入れてしまうため、安全な素材と構造の絵本を選ぶことが重要です。
- 破損しにくい絵本
-
厚紙でできた絵本や、角が丸く加工された絵本を選びましょう。
- 誤飲の心配がない絵本
-
小さな部品が付いていないシンプルな絵本を選びましょう。
じゃあじゃあびりびりなどの絵本は、厚紙で角も丸くカットされているので安心です。
素材
絵本の素材にも注目してみましょう。
- 厚紙: 丈夫で破れにくく、指で触れる感触が脳への良い刺激になります。
- 布: 汚れても洗えるので衛生的。お出かけの際にも便利です。
発達段階
0歳の赤ちゃんは、まだ言葉を理解できません。
そのため、ストーリー性よりも、視覚や聴覚で楽しめる絵本を選びましょう。
- カラフルな色使い
-
黒・白・赤などのコントラストが強い色や、鮮やかな原色が効果的です。いっしょにあそぼ しましまぐるぐるなどがおすすめです。
- リズミカルな言葉
-
音やリズム、オノマトペ(擬音語)が豊富な絵本は、耳を楽しませてくれます。
- 仕掛け絵本
-
指先の運動能力の発達を促します。
- 内容が短い絵本
-
赤ちゃんの集中力は短いので、サッと読めるものがおすすめです。

月齢別おすすめ絵本|0~3ヶ月、4~6ヶ月、7~12ヶ月
ここでは、月齢別におすすめの絵本をご紹介します。
ねんね期(0~4ヶ月)
- しましまぐるぐる
- 赤ちゃんの反応が良いとされる、コントラストの強い配色が特徴です。

- まるまる ぽぽぽん
- 「まる」が主人公の、シンプルで可愛らしい絵本です。

- じゃあじゃあびりびり
- 身の回りの物の音を、リズミカルな言葉と絵で表現しています。

おすわり期(5~7ヶ月)
- あかあかくろくろ
- 赤いリンゴや黒い長ぐつなど、色をテーマにした絵本です。

- おつきさまこんばんは
- お月様とのお話が、赤ちゃんを優しい気持ちにさせてくれます。

はいはい期(8~10ヶ月)
- とびだす いないいないばあ!
- ポップアップ仕掛けで、いないいないばあ遊びが楽しめます。

- ふわふわだあれ?
- 動物の毛並みの感触を楽しめる、触感絵本です。

- もこ もこもこ
- 不思議な言葉と絵が、赤ちゃんの想像力を刺激します。

たっち期(11ヶ月~)
- まねっこおかお
- つまみを引っ張ると、動物たちが可愛い表情を見せてくれます。

- ジャッキーのごあいさつ
- 布製のしかけ絵本で、色々な感触や音を楽しめます。

- だるまさんシリーズ
- 人気のファーストブック。

月齢別おすすめ絵本リスト
ねんね期(0~4ヶ月)の赤ちゃんにおすすめ
- しましまぐるぐ
- コントラストの強い配色が特徴
- 赤ちゃんの反応
- まるまる ぽぽぽん
- シンプルで可愛らしい絵本
- じゃあじゃあびりびり
- 身の回りの物の音を、リズミカルな言葉と絵で表現しています。
おすわり期(5~7ヶ月)の赤ちゃんにおすすめ
- あかあかくろくろ
- 赤いリンゴや黒い長ぐつなど、色をテーマにした絵本
- おつきさまこんばんは
- お月様とのお話が、赤ちゃんを優しい気持ちに!
はいはい期(8~10ヶ月)の赤ちゃんにおすすめ
- とびだす いないいないばあ!
- ポップアップ仕掛け
- いないいないばあ遊びが楽しめます!
- ふわふわだあれ?
- 動物の毛並みの感触を楽しめる、触感絵本
- もこ もこもこ
- 不思議な言葉と絵が、赤ちゃんの想像力を刺激
たっち期(11ヶ月~)の赤ちゃんにおすすめ
- まねっこおかお
- つまみを引っ張ると、動物たちが可愛い表情を見せてくれます
- ジャッキーのごあいさつ
- 布製のしかけ絵本
- 色々な感触や音を楽しめます
- だるまさんシリーズ
- 定番のファーストブック
読み聞かせのコツ|声のトーン、スキンシップ、反応
絵本を読む際は、以下のポイントを意識してみましょう。
- 声のトーン
- スキンシップ
- 反応
声のトーン
- ポイント
- 抑揚をつける: 声のトーンや表情に変化をつけることで、赤ちゃんはより絵本の世界に入り込めます。
- 登場人物になりきる: まねっこおかおなどの絵本では、「あ~ん!」「ぶ~っ!」と、表情豊かに読み聞かせをしてみましょう。
スキンシップ
- ポイント
- 抱っこして読む: 膝に乗せて絵本を読んだり、抱きしめたりしながら読み聞かせをすることで、赤ちゃんは安心感を覚えます。
- 触れ合いながら読む: 頭を撫でたり、体の部位を触りながら絵本を読んだりするのもおすすめです。
反応
- ポイント
- 焦らない: 月齢が低い頃は、反応が薄くても気にしないでください。
- 赤ちゃんのペースに合わせる: 飽きてきたら、別の遊びに切り替えてもOKです。
- 一緒に楽しむ: ママやパパが楽しんで絵本を読むことが、一番大切です。
プレゼントに最適!人気絵本ギフト|選び方と注意点
絵本は、出産祝いや誕生日プレゼントにもおすすめです。
- 選び方
- 安全性: 0歳児向けの絵本は、安全性を第一に考えましょう。
- セット商品: あかあかくろくろのように、『しましまぐるぐる』との2冊組セットや、『まるまる ぽぽぽん』も付いた3冊組セットなども喜ばれます。
- 名入れ絵本: 特別感を演出できます。
- 注意点
- すでに持っている絵本でないか確認する。
- アレルギーに配慮する。
- 相手の家庭環境を考慮する。

絵本選びのQ&A|よくある疑問を解決
ここでは、絵本選びに関するよくある疑問にお答えします。
- 読み聞かせをしたいのに嫌がったり破ったり、絵本を閉じたりすることもあります。
-
赤ちゃんが主体的に絵本に触れることも大切な時間です。無理に止めずに、見守る時間を作ると良いでしょう。
- いつ頃から絵本の読み聞かせを始めましたか?
-
絵本の読み聞かせを始める時期は、視力がある程度発達する生後4か月ごろが目安です。
- 0歳のとき、どれくらいの頻度で読み聞かせをしていますか?
-
約半数の方が「毎日」と回答しています。週に2回以上読み聞かせをしている方は8割を超えています。
- 読み聞かせ用の絵本はどこで入手していますか?
-
図書館を利用することも可能です。
この記事を参考に、お子さんにぴったりの絵本を見つけて、楽しい読み聞かせの時間を過ごしてくださいね。
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