子供のスプーン・フォーク練習!持ち方克服ガイド

「うちの子、スプーンの持ち方が変…」「フォークでうまくさせなくて、いつもこぼしてる…
そんな悩み、ありませんか?

この記事では、お子さんのスプーン・フォークの持ち方について、
年齢別のステップ、練習方法、おすすめグッズまで、
親御さんが知りたい情報をギュッとまとめました。

焦らず、楽しく、お子さんの成長をサポートしていきましょう!

目次

はじめに:なぜ子どものスプーン・フォークの持ち方が重要?

せなかママ

別に食べられれば、持ち方は気にしなくてもいいんじゃない?

そう思っていませんか?

実は、正しい持ち方を身につけることは、
単に食事をきれいに食べるためだけではないんです。

  • 手先の器用さの発達
  • 脳の発達への良い影響
  • 集中力や学習能力の向上

など、様々なメリットがあるんです。

さらに、正しい持ち方を身につけることは、
将来お箸を使うための準備にもなります。

正しい持ち方がもたらす良い影響

  • 手と目の協調運動を促し、手先の器用さを養う
  • 脳への刺激となり、発達を促す
  • 食事のマナーを身につけ、社会性を育む
  • お箸へのスムーズな移行を促す

誤った持ち方を放置した場合のリスク

  • 咀嚼力の低下
  • 姿勢の悪化
  • 食事への意欲低下

いつから教えるのが正解?

手づかみ食べは、
目・手・口の協調運動を促し、
自分で上手に食べるようになるまでの大切なプロセスです。

1歳頃から、
スプーンで食べ物を口に運ぶことに興味を持ち始めるので、
手づかみ食べと並行して、スプーン食べの練習を始めると良いでしょう。

年齢別!スプーン・フォークの持ち方ステップ

お子さんの成長に合わせて、
スプーン・フォークの持ち方をステップアップしていきましょう。

幼児期(1歳~3歳):まずは楽しむ!基本の握り方

この時期は、
スプーンやフォークに慣れ親しむことが大切です。

まだ握力が弱く、
手首の動きも未熟なので、
無理に正しい持ち方を教えようとしなくても大丈夫です。

  • 持ちやすい太さで丸みのあるスプーン・フォークを選ぶ
  • 最初は上から握る「わしづかみ」でもOK
  • 遊びの中でスプーン・フォークに触れさせる
せなかママ

うちの子、最初はスプーンをグーで握ってました(笑)。でも、無理に直さず、自分で食べることを楽しませるようにしました。

あたま

おままごとの時に、スプーンで食べる真似をさせてみたら、興味を持ってくれました!

成長期(4歳~6歳):正しい持ち方への移行

手首の動きが発達し、
指先のコントロールもできるようになってくる時期です。

少しずつ、
正しい持ち方を意識させていきましょう。

  • 鉛筆持ちを意識させる
  • スプーンを持つ手を添えて、サポートする
  • 褒めて、やる気を引き出す
  • 親指、人差し指、中指の三点持ちでつまめるようなおはじきを用意して遊びながら練習する
せなかママ

うちの子、どうしても下から握っちゃうんです…。

しっぽ

焦らなくても大丈夫!
子どもの機嫌を見ながらできる時に下から握りになるように促してみて!
大切なのは、根気強く教えることです。

学童期(7歳~):美しい持ち方とマナー

正しい持ち方が身についているか確認し、
食事のマナーも教え始める時期です。

  • 食事中の姿勢にも気を配る
  • 食器の持ち方を教える
  • 感謝の気持ちを伝える
せなかママ

あんよくん、スプーンの持ち方、とっても上手になったね!まるでレストランみたい!

あんよくん

えへへ!ありがとう!

せなかママ

食事の時は、背筋を伸ばして、お茶碗を持つ手にも気を配ると、もっと素敵になるよ。

持ち方矯正グッズを活用!選び方と使い方

「なかなかうまく持てない…」
そんな時は、矯正グッズを試してみるのもおすすめです。

  • エジソンママのフォークスプーン
  • ドードル スプーン フォーク
  • スケーター 曲げて使えるはじめてスプーン

選び方

  • 素材: シリコン、ポリプロピレン、ステンレスなど
  • 形状: 持ちやすい太さ、丸みがある
  • 対象年齢: お子さんの年齢に合ったものを選ぶ

使い方

  • 最初は遊びの中で使ってみる
  • 無理強いしない
  • 褒めて、やる気を引き出す

注意点
最初から矯正箸などを使う必要はなく、
一般的な子ども用のお箸で練習を始めてOKです。

練習のコツ:褒めて伸ばす!焦らず楽しく

一番大切なのは、
「食事は楽しい!」
と感じてもらうことです。

コツ

  • できたことを褒める
  • 焦らず、ゆっくり教える
  • 遊びを取り入れる
  • 周りの子と比べない
  • 時には休憩も必要
しっぽ

育児書に書いてある目安や、月齢が近いお友だちの進み方が気になってつい焦ることもありますが、『いちばん大切なのは、子ども自身の意欲と達成感』です。

お悩み解決!よくある質問Q&A

いつから練習を始めるべき?

手づかみ食べ:8ヵ月~9ヵ月ごろ(歯ぐきでつぶせるかたさの固形の離乳食が食べられるようになるころ)

スプーン・フォーク食べ:1才ごろを目安に、手づかみ食べと並行してスプーン食べの練習を始めるといいでしょう。

お箸の練習:スプーン・フォークが上手に使えて、鉛筆で線などを書けるようになってから。

なかなか上達しない場合はどうすればいいか?

個人差があるので焦らないでください。手づかみ食べ用とスプーン食べ用(汁もの、煮もの、おかゆなど)でメニューを分け、子どもがスプーンを持つときは大人が手を添えてサポートしながら始めましょう。

スプーンやフォークを投げたり、遊び始める場合は?

食事の時間は楽しい時間であることを伝えつつ、スプーンやフォークは遊ぶものではないことを優しく教えましょう。

遊び始めてしまう場合は、一度食事を中断し、落ち着いてから再開するのも有効です。

まとめ:正しい持ち方で食事をもっと楽しく!

この記事では、
お子さんのスプーン・フォークの持ち方について解説しました。

  • 年齢別のステップ
  • 練習方法
  • おすすめグッズ

を参考に、
焦らず、楽しく、お子さんの成長をサポートしていきましょう。

食事は「楽しく」が基本!
スプーンを使って食べると美味しいものが自分で口に運べるし、
大好きなパパ、ママはよろこんでくれるしすっごい楽しい!
と子どもが感じてくれたら最高です。

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この記事を書いた人

こんにちは!七色の毎日 -レインボーdays+へようこそ!子ども大好き理系パパの「あたま」です。理屈っぽくて子どもにウザがられつつも、在宅を活用して子育てに全力参加中!最近はママばかりにかまっている子どもを見てちょっと嫉妬気味…。育児パパの悩みも共有していきます!どうぞよろしくお願いします!

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