【月齢別】離乳食を卒業!幼児が自分で食べやすいスプーンの選び方&おすすめ10選

目次

はじめに:幼児用スプーン選びで悩んでいませんか?

せなかさん

うちの子、なかなか自分でご飯を食べてくれない…

せなかママ

スプーンがたくさんあって、どれを選んだらいいか分からない…

そんな悩みを抱えるパパママはいませんか?

離乳食を卒業して幼児食に進むと、お子さんが自分で食べる練習を始める時期がやってきます。

でも、

  • 種類がたくさんあって、どれが良いか迷ってしまう
  • 安全な素材を選びたいけど、何が良いか分からない
  • そもそも、うちの子に合ったスプーンってどんなもの?

など、スプーン選びで悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんな悩みを解決するために、幼児用スプーンの選び方から、年齢別のおすすめスプーンまで、徹底的に解説します!

幼児用スプーン選びの重要性

幼児期は、自分で食べる意欲を育む大切な時期です。この時期に適切なスプーンを選ぶことは、お子様の発達をサポートし、食事の楽しさを伝えるための第一歩となります。

なぜスプーン選びが大切なの?

スプーン選びが大切な理由は主に3つあります。

  • 安全性の確保
    • 誤飲を防ぐ形状であることや、BPAフリーなどの安全な素材を選ぶことが重要です。
  • 使いやすさの向上
    • 幼児の手に合わせた持ちやすいグリップや、食べやすい形状のスプーンを選ぶことで、自分で食べる意欲を高めます
  • 食事の楽しさを知る
    • 好きなキャラクターデザインのスプーンや、使いやすいスプーンを使うことで、食事の時間を楽しいものにできます。

適切なスプーンを選ぶことは、お子さんの成長を助け、食事の時間を笑顔で満たすことにつながります。

幼児用スプーンの種類と特徴

幼児用スプーンには、素材、形状、機能など、様々な種類があります。それぞれの特徴を知って、お子様にぴったりのスプーンを見つけましょう。

素材別

  • シリコン
    • 柔らかく、口当たりが良いのが特徴です。
    • 離乳食初期におすすめですが、誤嚥のリスクも考慮して、ある程度硬さのあるものを選びましょう。
    • 熱湯消毒や電子レンジ消毒が可能なものが多いです。
      • 例:離乳食初期に、赤ちゃんのデリケートな口に優しいスプーンとして選ばれています。
  • 木製
    • 自然なぬくもりがあり、安心感があります。
    • ただし、水に弱いので、使用後のお手入れはしっかりと行いましょう。
      • 例:木のぬくもりを感じられるスプーンは、自然素材を好むパパママに人気です。
  • ステンレス
    • 衛生的で耐久性が高いのが特徴です。
    • 汚れも落としやすく、お手入れも簡単です。
    • ただし、熱伝導率が高いので、熱いものを与える際は注意が必要です。
  • プラスチック
    • 軽くて扱いやすいのが特徴です。
    • 様々なデザインがあり、手軽に購入できます。
    • ただし、色移りしやすいものもあるので注意しましょう。
      • 例:カラフルなプラスチック製のスプーンは、お子さんの好きな色を選んであげると、食事の時間がもっと楽しくなります。

素材によって特徴が異なるので、用途や好みに合わせて選びましょう。

形状別

  • 深さ
    • 浅いスプーンは、離乳食初期の赤ちゃんでも食べやすく、深いスプーンは、ある程度自分で食べられるようになった幼児におすすめです。
      • 例:ヨーグルトなど、こぼれやすいものを食べる時は、深めのスプーンが便利です。
  • 角度
    • スプーンの角度によって、食べやすさが変わります。持ちやすい角度に設計されたスプーンを選びましょう。
      • 例:首が曲がったスプーンは、赤ちゃんが自分で口に運びやすいように設計されています。
  • 持ちやすさ
    • グリップの形状や素材によって、持ちやすさが変わります。幼児の手に合わせたサイズで、滑りにくい素材のグリップを選びましょう。
      • 例:太めのグリップは、まだ握力が弱い幼児でもしっかりと握ることができます。

機能別

  • 滑り止め
    • 持ち手に滑り止めが付いていると、手先が不安定な子供でも持ちやすいです。
      • 例:シリコン製の滑り止めは、濡れた手でも滑りにくく、安心です。
  • 温度変化
    • 温度感知機能付きのスプーンは、離乳食の適温が目で見て分かります。
      • 例:熱すぎる離乳食を与えてしまう心配がなく、安心して食事の準備ができます。

機能性を重視することで、より安全で快適な食事をサポートできます。

年齢別の選び方(離乳食初期〜完了期)

  • 離乳食初期(4〜6ヶ月頃):
    • 幅が狭く、浅いスプーンを選びましょう。
      • まだ口を大きく開けられない赤ちゃんでも、食べやすい形状です。
    • シリコン素材がおすすめです。
      • 柔らかいシリコン素材は、赤ちゃんのデリケートな口に優しいです。
  • 離乳食中期(7〜8ヶ月頃):
    • 少し深めのスプーンを選びましょう。
      • 液体状のものを食べさせるのに適しています。
    • プラスチック素材もおすすめです。
      • 軽くて扱いやすく、色々なデザインがあります。
  • 離乳食後期(9〜11ヶ月頃)〜完了期:
    • 自分で食べる練習を始める時期です。
      • 自分で食べたいという意欲が出てくる時期です。
    • 持ちやすく、滑りにくいスプーンを選びましょう。
      • 自分で食べる練習をサポートします。
    • ステンレス素材もおすすめです。
      • 衛生的で、耐久性があります。
  • 自分で食べる練習用スプーン:
    • 柄が太く、短めのスプーンを選びましょう。
      • 握りやすく、口に運びやすいです。
    • グリップがしっかりしているものがおすすめです。
      • 滑りにくく、安定して持つことができます。

年齢に合わせたスプーンを選ぶことで、お子様の成長をサポートできます。

【年齢別】おすすめ幼児用スプーン

ここでは、年齢別におすすめの幼児用スプーンをご紹介します。

離乳食初期(4〜6ヶ月頃)向け

  • 横浜みらい『ののじ 離乳食スプーン』
    • 浅めのつくりで、赤ちゃんでも無理なく食べやすい
  • ビタット ジャパン『マガル~ノ!シリコンスプーン』
    • 柔らかいシリコン製で、口当たりが良い

離乳食初期は、赤ちゃんの口に優しいスプーンを選びましょう。

離乳食中期(7〜8ヶ月頃)向け

  • リッチェル『トライ やわらかにぎにぎスプーン・フォークセット』
    • 握りやすい形状で、滑りにくい素材
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離乳食中期は、赤ちゃんが持ちやすいスプーンを選びましょう。

離乳食後期(9〜11ヶ月頃)〜完了期向け

  • エジソンママ『フォークスプーンBaby』
    • 丸みを帯びた太めの柄で、持ちやすい
  • ピジョン『はじめてのスプーン&フォークセット』
    • ペースト用とスープ用があり、使い分けできる

離乳食後期から完了期は、自分で食べる練習を始めるのに適したスプーンを選びましょう。

スプーンを使った食事トレーニングのコツ

スプーンを使った食事トレーニングは、根気強く、楽しく行うことが大切です。

遊び食べ対策

  • 食事に集中できる環境を作る
    • テレビを消したり、おもちゃを片付けたりしましょう。
    • 気が散るものを排除することで、食事に集中しやすくなります。
  • 食事時間を決める
    • ダラダラ食べを防ぐために、食事時間を決めましょう。
    • 時間を決めることで、メリハリのある食事ができます。
  • 手づかみ食べを認める
    • スプーンを使わなくても、手づかみ食べを認めてあげましょう。
    • 手づかみ食べは、発達段階において重要な行為です。

遊び食べをしても、頭ごなしに叱らず、優しく促しましょう。

褒めて伸ばす工夫

  • 上手に食べられたら褒める
    • 「上手だね」「すごいね」と具体的に褒めましょう。
    • 褒めることで、お子様の自信と意欲を高めます。
  • できたことを褒める
    • スプーンを持てた、口に運べたなど、小さなことでも褒めましょう。
    • 小さな成功体験を積み重ねることが大切です。

褒めることは、お子様の成長を大きく促します。

食事の時間を楽しくするアイデア

  • 一緒に食べる
    • 親も一緒に食事をすることで、子供は安心感を得られます。
  • 好きなキャラクターのスプーンを使う
    • 好きなキャラクターのスプーンを使うことで、食事の時間が楽しくなります。
  • 歌を歌いながら食べる
    • 歌を歌いながら食べることで、食事の時間が盛り上がります。

食事の時間を楽しくすることで、お子様の食への興味を育てましょう。

まとめ:幼児にぴったりのスプーンで食事をもっと楽しく!

この記事では、幼児用スプーンの選び方から、おすすめのスプーン、食事トレーニングのコツまでをご紹介しました。

スプーン選びの最終チェックリスト

  • 安全性: BPAフリー、食品グレード、誤飲防止
  • 持ちやすさ: グリップの形状、サイズ、滑りにくさ
  • お手入れのしやすさ: 食洗機対応、煮沸消毒、薬液消毒
  • 年齢: 月齢に合った形状、素材

よくある質問と回答

スプーンはいつから使うべきですか?

離乳食初期から使い始めましょう。

スプーンはどのように消毒すれば良いですか?

煮沸消毒、薬液消毒、食洗機など、商品の説明書に従って消毒してください。

スプーンはいつ買い替えるべきですか?

スプーンが破損した場合や、子供の成長に合わせてサイズが合わなくなった場合に買い替えましょう。

さあ、この記事を参考に、お子様にぴったりのスプーンを見つけて、

食事の時間を
もっと楽しく、
もっと豊かなものに
していきましょう!

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この記事を書いた人

こんにちは!七色の毎日 -レインボーdaysへようこそ!保育士での勤務を経て、現在は子育てに奮闘中の「しっぽ」です。保育士時代にたくさんの親御さんの悩みを聞き、自身の育児でも同じような悩みを経験。このブログでは、保育の経験と育児経験を活かし、子育て中の親御さんへ役立つ情報を発信していきます。どうぞよろしくお願いします!

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