春は、新しい出会いと成長の季節。お子さんと一緒に、心温まる絵本の世界を旅してみませんか?
この記事では、未就学児から小学校低学年のお子さんを持つ親御さんに向けて、春におすすめの絵本を厳選してご紹介します。
親子のコミュニケーションを深め、お子さんの豊かな心を育むヒントが満載です。ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
はじめに:春の絵本が子どもにもたらす3つの体験
春の絵本は、単なる読み物ではありません。お子さまに様々な良い影響を与えてくれます。
具体的には、以下の3つの効果が期待できます。
- 自然への興味を育む
- 想像力を刺激する
- 親子の絆を深める
春の絵本を通して、お子さんは新しい発見や感動を体験し、心豊かに成長していくでしょう。例えば、絵本に出てくる花の名前を実際に公園で探してみたり、登場人物になりきって遊んでみたりすることで、より深く絵本の世界を楽しめます。
このように、春の絵本はお子様の成長に良い影響を与えてくれるでしょう。

テーマ別おすすめ春の絵本
春の絵本には、さまざまなテーマがあります。ここでは、特におすすめのテーマ別に絵本をご紹介します。
自然の息吹を感じる絵本
春は、草花が芽吹き、動物たちが活動を始める季節。
自然の絵本を通して、お子さんと一緒に春の訪れを感じてみましょう。
例えば、「14ひきのぴくにっく」という絵本があります。
- 14ひきのぴくにっく
- 14ひき家族が春の森へピクニックに出かける様子を描いたロングセラー絵本。
- 30年以上愛されている、春を感じる定番作品です。
- この絵本を読むと、春の森の暖かさや、家族みんなで過ごす楽しさを感じられます。

他にも、下記のような絵本がおすすめです。
- しろいちょうちょがとんでるよ
- しろいちょうちょが花を咲かせたり、こねこちゃんを追いかけたりする様子を描いた絵本。

- はるのやまはザワザワ
- 冬眠から目覚めた子グマのグルルが、母親とはちみつを探しに出かける物語。

- たんぽぽはたんぽぽ
- 春がでんぐりがえししてぐるんぐるんころがって、ごろ、ごろ、ごろーん。

- ほわほわさくら
- 桜の花びらが舞い落ちる様子を様々な視点から描き出す絵本。

これらの絵本を読むことで、お子様は自然の美しさや変化に気づき、豊かな感性を育むことができるでしょう。
新生活を応援する絵本
春は、入園、入学など、新しい生活が始まる季節でもあります。新生活をテーマにした絵本は、お子さんの不安を和らげ、新しい環境への期待感を高めてくれます!
- はるがきた
- なかなか訪れない春に、男の子がまちを春にしようと提案し、人々の行動力でまちが輝き始める。躍動感と明るさが特徴。
- この絵本を読むと、新しいことを始める勇気や、希望を持つことの大切さを学ぶことができます。

他にも、下記のような絵本がおすすめです。
- うさぎ小学校
- 子うさぎの兄妹がうさぎ小学校へ通う様子を描く。
- 八十年ものあいだ読み継がれている古典絵本。

- ママ、きょうからようちえんだよ!
- 幼稚園に初めて行く日を描いた絵本。
- これから幼稚園に通うお子様に。

- おおきくなったらきみはなんになる?
- 卒園式で子どもたちに語りかける言葉を絵本にしたもの。

- ぐりとぐらのおおそうじ
- ぐりとぐらが大掃除をするお話。
- 中川李枝子さんの童話集『おひさまはらっぱ』の中の一話「ぐりとぐらの大そうじ」を絵本化。

これらの絵本を読むことで、お子様は新生活への不安を克服し、希望に満ちた気持ちでスタートを切ることができるでしょう。
友情や出会いを描いた絵本
春は、新しい出会いの季節でもあります。
友情をテーマにした絵本は、お子さんの心を温め、友達を大切にする気持ちを育んでくれます。
- はなをくんくん
- 冬眠から目覚めた動物たちが春を待ち焦がれる様子を、擬態語「くんくん」に乗せて描く。
- この絵本を読むと、友達と一緒に春の訪れを喜ぶことの嬉しさや、喜びを分かち合うことの温かさを感じることができます。

- ふたりはともだち

- にぎやかもりのツリーハウス
- 森の動物たちが集まれる家作りをねずみくんが提案。
- 仲間が特技を活かして作っている中、自分が役に立てたのか不安になるねずみくん。

これらの絵本を読むことで、お子様は友達を大切にする気持ちや、協力することの素晴らしさを学ぶことができるでしょう。
年齢別おすすめ春の絵本
お子さんの年齢に合った絵本を選ぶことは、絵本をより楽しむための大切なポイントです。
ここでは、年齢別におすすめの春の絵本をご紹介します。
0~3歳向け:色彩豊かで優しい絵本
この年齢のお子さんには、色彩豊かで、優しい絵柄の絵本がおすすめです。擬音やリズム感のある言葉も、お子さんの興味を引きます。
- きんぎょが にげた
- この絵本は、鮮やかな色彩とシンプルなストーリーで、小さなお子さんの視覚と聴覚を刺激します。

他にも、下記のような絵本がおすすめです。
- ぷっくり ぽっこり
- 穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり!
- 新感覚のあかちゃん絵本!

- Sassyのあかちゃんぬのえほん あーそーぼ
- 生後0ヶ月から使える布絵本。
- 特に知育効果が高いのは生後5〜6ヶ月頃。
- 1つのおもちゃにたくさんの刺激が詰まっている。
- 持ち運びもしやすく便利。

- 知育絵本 リズムにのってぽんぽんたいこ
- たいこをたたくと音が出る絵本。
- おすわりができるようになった子におすすめ!

4~6歳向け:想像力を刺激する絵本
この年齢のお子さんには、少し長めの物語や、想像力を刺激する絵本がおすすめです。
自分で考える力を養うことができます。
他にも、下記のような知育玩具がおすすめです。
- くもんのジグソーパズル ステップ1【KUMON TOY】
- 思考力、集中力が育つ、動物や乗り物の名前が覚えられる、2ピースからスタートできる。


絵本選びのポイント:子どもの興味を引き出すには?
絵本を選ぶ際には、お子さんの興味や発達段階に合わせることが大切です。
具体的には、以下のポイントを参考にしてみてください。
- 月齢や発達に合ったものを選ぶ: 月齢によって発達が大きく変化するので、子どもの月齢や発達に合ったおもちゃ(絵本)を選ぶことが大切です。
- 五感を刺激できるものを選ぶ: 赤ちゃんの五感を刺激できるおもちゃを選ぶ(視覚、聴覚、触覚)。
- 安全性の高いものを選ぶ: 安全性の高いもの(小さいパーツがない、先の尖ったパーツがない)。
- 清潔に保ちやすいものを選ぶ: 清潔に保ちやすいもの(拭きとりやすいプラスチック製、洗濯機で丸洗いできるもの)。
- 絵本ナビを活用する: 全ページためしよみできる絵本を選ぶ, しかけ絵本を選ぶ, 音の出る絵本を選ぶ。
これらのポイントを踏まえることで、お子様はより絵本の世界に没頭し、豊かな感性を育むことができるでしょう。
絵本をより楽しむためのヒント:読み聞かせ方、関連グッズ
絵本は、読み聞かせ方次第で、さらに楽しい体験になります。
例えば、ゆっくりと優しい声で読むことで、お子様は安心して物語に耳を傾けることができます。
- ゆっくりと、優しい声で読む
- 絵本の世界に入り込む
- お子さんの反応を見ながら読む
読み終わった後は、絵本の内容について、お子さんと一緒に話してみましょう。絵本に出てくる場所を訪れたり、関連グッズを使ったりするのもおすすめです。
例えば、絵本に出てくる花の名前を調べて、実際に公園で探してみるのも良いでしょう。
読み終わったら、外に春を探しに出かけるのはいかがでしょうか?絵本の中に出てくる風景や動植物を、実際に探しに出かけることで、絵本の世界をより深く体験できます。
これらのヒントを参考に、お子様と絵本の世界を存分に楽しんでください。
まとめ:春の絵本で親子の絆を深めよう
春の絵本は、お子さんの心を豊かにし、親子の絆を深める素晴らしいツールです。
絵本を通して、お子様と心温まる時間を過ごしてください。
この記事を参考に、ぜひお子様と一緒に、心ときめく春の絵本の世界を楽しんでください。

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